作品名 :巨神ゴーグ 第1話「ニューヨーク・サスペンス」
原作 :安彦良和
原案 :矢立 肇
監督名 :安彦良和
制作年 :1984
原題(英題名):GIANT GORG
脚本 :辻 真先、塚本裕美子
キャラクターデザイン:安彦良和
メカニカルデザイン:佐藤 元、永野 護
時間(分):24
CAST :(声)悠宇 : 田中真弓、
Dr.ウェイブ: 山田俊司(キートン山田)、
ドリス : 雨宮一美、
船長 : 今西正男、
アロイ : 向殿あさみ、
サラ : 神保なおみ、佐々木優子、
ロッド : 池田秀一、
レイディ: 高嶋雅羅、
マノン : 郡司みつお、
他
物語 :亡き父の友人ウェイブを訪ねた悠宇は、“GAIL”という組織から
命を狙われる。どうやら、父が研究していた南洋の孤島“オウストラル”の
秘密が絡んでいるらしい。敵の追跡を逃れつつオウストラル島に向かった悠宇
は、突如現れた青い巨人型ロボット“ゴーグ”と出逢う。島に隠された秘密を
巡る悠宇の冒険が始まる…。
評価 :★★★
感想 :TVアニメ 全26話。ガンダムの安彦良和が原作・監督をはじめクリ
エイションの大半を1人で手がけたオリジナルTVシリーズ。
作画の安定感やストーリー展開の面白さで何故か安心して観られる作品。
TV放映枠が半年遅れのため、1回目の放送時には既に最終話を制作して
いたと聞いている。
「ロボット」は登場するが敵メカもあまり登場しない。派手な武器や技が無い
ので関連玩具は不調に終わった。「冒険アニメ」として観たほうが楽しめる。
監督の安彦良和は、「この作品が評価されなかったアニメ界に未練は無い」
と、マンガ家に専業することになる。
この作品の内容が正当に評価できないアニメ界に未来は無い。
2話以降のタイトルは次の通り。
第2話 「西へ…」
凄腕だが謎めいた男“船長”も加わり、悠宇たち一行は謎の島オウストラル
を目指す。大陸横断の旅を続ける彼らに迫るのは“GAIL”の刺客と、美しくも
危険な香りに満ちたレイディ・リンクス。魅力的なキャラが登場し、物語はより
ミステリアスに…。カーチェイスも大迫力!
第3話 「嵐の船出」
サモア諸島に到着した悠宇たちは、執拗なGAILの追跡を交わしながら、オウス
トラル島に向けて嵐の中を出航する。そして島を目前にした彼らに、無数の巨大な
触手が襲いかかる! 巨大なクラゲを思わせる怪物の正体は? 機械と水棲生物の
融合体を思わせるフォルムが秀逸。
第4話 「出合い」
アルゴスとともにオウストラル新島にうちあげられた悠宇。海岸線の岸壁を渡る
彼の行く手を、謎の怪物の触手が塞ぐ。絶体絶命! その時、海原を揺るがす咆哮
とともに、青い巨人が現れた…。南海の魔神譚のイメージが圧巻のゴーグ初登場篇。
ゴーグと悠宇の邂逅を経て、冒険はいよいよ加速する。
第5話 「神のいる島」
船長たちは、旧島ゲリラのトメニクらの手引きで万能戦車“キャリア・ビーグル”
を手にし彼らとともに新島に向かう。その頃ゴーグは、悠宇を頭上に乗せたまま
GAILの前線基地に接近、迎え撃つ戦闘部隊を圧倒的な戦力で叩き潰し歩みつづける。
果たして青い巨人の誘う先とは…?
第6話 「ゴーグの秘密」
青い巨人は悠宇に自らの左胸を開いてみせた。そこにはあたかも眠っているかの
ような、穏やかな遺骸が座っていた…。悠宇は巨人の秘密に戸惑いつつも、一緒に
行くことを決意する。そこにようやくキャリア・ビーグルが追いつくが、両者の間
に緊迫した空気が流れ…。
第7話 「海坊主の砦」
ようやくドリスや船長たちと再会を果たした悠宇。一行は、相変わらず何かに導
かれているかのように歩き続けるゴーグの後を進むが、その行く先にはGAILの精鋭
部隊が待機する海坊主の砦があった。その攻撃をものともせず悠然と進むゴーグ…。
ノンストップ・アクション篇!
第8話 「ガイルの縦穴」
ゴーグとキャリア・ビーグルは、GAILの砲撃を避けるため、鍾乳洞奥深くへと
入っていく。しかしGAILはセンサーで悠宇たちの位置を探知すると、さらに執拗に
ピンポイント攻撃を仕掛けてくる。燃料も底つきかけ、暗闇の中を進むビーグル。
そして、岩盤を突き破った先は…。
第9話 「闇の中へ」
地底湖畔で一時の休息をとる一行。だがウェイブが一人探検に出て行方知れずに
なり、探しに出た悠宇とアロイも道に迷ってしまう。ライバル心をぶつけ合う二人
だが、奇怪な生物を協力してやり過ごすうちに、いつしか信頼関係が…。秘境冒険
ジュブナイルの王道を行くエピソード。
第10話 「ダークベイ」
ゴーグ捕獲のため赴任したオドンネル大佐は、悠宇たちをダークベイという入り
江の断崖に追い詰める作戦に出るが、悠宇たち一行はその裏をかき決死の断崖降下
を試みる。だが血気に逸ったアロイの行動で一行は湾内に転落してしまい…。
劇中初めてゴーグが重火器を使うのも注目だ。
第11話 「光に向って」
再び現れた巨大触手が悠宇に迫る。その時ゴーグが沈黙から目覚め、格闘の末に
クラゲ型メカを引き裂いた。そしてゴーグは、一行を不気味な声の響き渡る湾の奥へ
と導いていく。そこに洞窟を見つけた一行は、それが途中から明らかに人工的な
トンネルとなっていることに気づく…。
第12話 「グリーンマット」
トンネルを抜けた先は、広大な湿地帯グリーンマット。どうやらゴーグの目的地は、
馬の鞍と呼ばれる尾根あたりらしい。ドリスに押し切られ魚釣りにつきあうことに
なった悠宇。だがそこに、事情を知らないアロイたちがレイディを連れてきて、悠宇
たちは捕えられてしまった…。
第13話 「レイディ・リンクス」
悠宇の身柄をネタにかつての恋人ロッドの鼻を明かそうと、GAILタウンに潜入した
レイディ。だが交渉は、女と男の感情のぶつけ合いに終始し、あまつさえロッドは
ゴーグ発見の報を聞くと、レイディを部屋に残し飛び出してしまう…。二人の過去が
明らかになる。
第14話 「わかれ道」
燃え盛る炎の中で絶体絶命の悠宇。その危機を知り、ゴーグの怒りが爆発する。
悠宇とドリスを胸の中に匿ったゴーグは、空中から迫りくる戦闘機を次々と撃墜する
と再び湿地の奥深くへと歩を進めていく…。船長とレイディたちが繰り広げる、生々
しい対決も見どころだ!
第15話 「旅の終り」
ついに馬の鞍に到達したゴーグは、そこに口を開けた洞窟の中へと入っていく。
その先には美しい泉が待っていた。不安に震えるドリスと彼女を励ます悠宇を胸に、
泉の底へと降りていくゴーグ。その先には、想像だにしない光景が二人を待っていた…。
第16話 「時の扉」
巨大な地下建造物内で、ゴーグと酷似した紫色の巨人の出迎えを受けた悠宇たち。
そして巨人の胸からゴーグの胸で眠っていた遺骸と瓜二つの男が姿を現した。
精神感応で語りかけてきた男の名はマノン、異星人である。驚愕のファースト・
コンタクトは、双方に何をもたらすのか…?
第17話 「ひきがね」
悠宇とマノンの邂逅。それは二つの異なる種族が、ともに生きていくこと
の可能性を充分に感じさせるものだった。しかし、ロッドの指揮で地下建造
物への入口が爆破された時、不埒な人間に対してマノンの怒りが爆発した…。
前半でマノンが見せる優しさと、後半の怒りの対比が悲しい。
第18話 「迷宮に眠る」
侵入して来たGAIL軍はマノンのガーディアンに殲滅された。その凄惨で徹底
した攻撃を目の当たりにした悠宇は、マノンに対し人類の非を詫び共存を訴え
る。しかしマノンは聞く耳を持たず、ゴーグに悠宇たちの捕獲を命じる。
マノンの命令にゴーグは…?
第19話 「脱出、そして」
悠宇たちを脱出させようとするゴーグの行く手を塞ぐ、数々の戦闘メカ。
武装したガーディアンやゴーグをはるかに超える巨体メカなど強敵の数々を、
ことごとく打ち倒すゴーグ。だが、壮絶な戦闘を経て逃げ出した彼らを予期
せぬ運命が待ち受けていた…。迫力のメカ・バトルは必見!
第20話 「とらわれの巨神」
ゴーグともどもGAILに捕えられてしまった一行。ロッドは悠宇を尋問するが、
ゴーグが異星人に作られたものだという主張には全く耳を貸さず、ゴーグ及び
悠宇の徹底的な調査を部下に命じる。容赦ない検査に苦しめられる悠宇の叫び
は拘束されていたゴーグに届き…。
第21話 「タウンパニック」
悠宇の呼びかけで目覚めたゴーグは、タウンのガイル部隊の攻撃を跳ね返
し前進を続ける。そのパワーに大混乱に陥るタウン。そしてゴーグは悠宇を
乗せニューヨークに向かう輸送機の前に立ち塞がった。その頃、第一火口では
予想だにしなかった恐怖の群れが、這い出しつつあった…。
第22話 「報復の足音」
突如ガイルタウンへ侵攻を開始したガーディアンの群れ。反撃するGAIL軍
だがガーディアンの威力に地球の兵器は全く歯がたたない。ロッドの協力要請
に憤りを抑えられない悠宇だったが仲間のためにゴーグで立ち向かっていく。
一方船長もその目的を明らかにし、物語は大詰めに!
第23話 「オウストラル消去指令」
オウストラル島を核攻撃で消滅させる! 船長の報告で下されたこの決定に、
ロッドは個人として立ち向かう決意をする。その頃、ゴーグはガーディアンの
群れにたった一人で立ち向かっていた。戦いを終えようと必死にマノンに呼
びかける悠宇。ようやく通信を開くマノンだがその決意は…。
第24話 「火の山へふたたび」
再侵攻を始めたガーディアンに立ち向かうゴーグ。だが突如、ガーディアンが
戦いを止めマノンからの不明瞭なメッセージが悠宇に送られてきた。罠かもしれ
ない。だが悠宇は、船長の自分のできることを信じて進めとの言葉に従い、
マノンの待つ火の山へゴーグとともに進んでいく…。
第25話 「遠い絆」
燃えたぎるマグマの海から姿を現したドークス・ガーディアン。マノンは、
悠宇とゴーグを地下都市に招き入れると、秘密の全てを明らかにする。彼らが
地球にやってきた古代から連綿と続いた絆を知る悠宇。だがその頃、全てを無
に帰する核弾頭がオウストラル島に向け発射された…。
第26話 「光る島」
核ミサイルが島に迫る。消沈するキャリア・ビーグルの面々。だが、悠宇は
ゴーグとともにガイルタウンに向けて進み始める。「行くんだ、皆のところに」。
そして行動をともにするビーグルの面々。悠宇とゴーグの冒険物語は感動の
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